釧路本店
概 要
〒085-0017
釧路市幸町6丁目1番地2号AKビル
釧路市幸町6丁目1番地2号AKビル
TEL
0154-32-0515
受付時間
平日9:00~17:00
無料駐車場完備
中標津事務所
概 要
〒086-1128
標津郡中標津町西8条北5丁目1番地13
標津郡中標津町西8条北5丁目1番地13
TEL
0153-72-8121
受付時間
平日9:00~17:00
無料駐車場完備
弁護士 小田 康夫
2017.07.05
2017.07.05
弟子屈町の屈斜路湖
道東、弟子屈(てしかが)町の屈斜路湖(くっしゃろこ)。
釧路市街からなら、北上して約90キロの場所にあります。
屈斜路湖は、日本で1番大きいカルデラ湖です。
大昔、火山活動のために地面が陥没したり、火山口周辺の土砂が爆発で吹き飛んだりして、形成された窪みに水がたまって湖となったものです。
その周囲はなんと57キロメートル、面積は79、7平方キロメートル。
東京ドームで言うと約1704個分・・・広すぎて、逆にわかりにくい。
ちなみに、世界で一番大きなカルデラ湖は、インドネシアのスマトラ島にあるトバ湖(面積は約1000平方キロメートル)。いずれも太平洋造山帯に含まれていて、地震が多く、火山が近くにある点はやはり共通しています。
7月の屈斜路湖は、ウグイが良く釣れます。
7月8月は、特に全国からキャンプを楽しむ人が訪れ、道東の涼しい夏を楽しみながら、釣りをしたり、温泉に入ったり、カヌーの上でのんびりしています。冬場だと、何百羽のオオハクチョウを拝めるのが屈斜路湖の魅力です。
カメラを使えば、霧がかかった湖面、それを取り囲む山々、羽を休めるオオハクチョウの姿、幻想的で息をのむ風景が切り取れます。写真家には失礼ですが、誰が撮影しても良い写真が撮れると思います。
先日、私は屈斜路湖からカヌーで川を下るツアーに参加してきました。
ガイドさんによると、東京から来て、カヌーに乗って日帰りで帰る人もいるらしいです。
恥ずかしながら、ガイドさんの話で初めて知ったのですが、釧路市街を流れる釧路川の源流をたどっていくと屈斜路湖につながっていて、カヌーで、屈斜路湖から釧路川を通り、太平洋に出ることができます。近年では、ダム建設のため、カヌーで湖から川を下り、海に出られるところなんて、ここぐらいしかないとのことでした。
何を隠そう、今回のカヌーツアー後、釧路に戻り、その日のうちに釣竿を購入した私は、この屈斜路湖の虜になった一人です。この魅力が一人でも多くの方に伝わって道東全体が盛り上がって欲しいなと思っています。
付け足しになりますが、日本が誇る屈斜路湖のある弟子屈町にて相談会があるので、その告知もしておきます。弟子屈町、その隣町の標茶町に、7月7日金曜日、法律相談に行きます。生活困窮者自立支援法(平成27年4月施行)に基づき、生活困窮者支援事業として行政が積極的に動き、弁護士会と連携を取りながら進める形の相談会は、今年が初めての試みとなります。必要な方に必要な支援が届くようしっかり取り組みたいと思います。
私も、釧路弁護士会の事業として、弁護士が周辺の市町村に派遣される「すずらん無料相談会」に、毎年、参加し、出張相談をしていますが、近年は、相談者が増えず、必要な人に必要な支援が届いているのか、疑問に思うことがあります。必要な人に必要な支援を、と言うのは簡単ですが、実現は容易ではありません。弁護士による法律相談事業は、なかなかニーズのある人には気付かれにくく、届きにくいものであると思います。
先ほどのガイドさんに、「初めてカヌーをしました。」「釣竿は持っていません。」と話すと、「近くに住んでいるのに、もったいない!」と言われました。屈斜路湖の魅力も、道東出身の私ですら、30年間知らなかったぐらいです。必要な支援が必要な人に届くのも、継続的な活動が必要であることは間違いないでしょう。
釧路市街からなら、北上して約90キロの場所にあります。
屈斜路湖は、日本で1番大きいカルデラ湖です。
大昔、火山活動のために地面が陥没したり、火山口周辺の土砂が爆発で吹き飛んだりして、形成された窪みに水がたまって湖となったものです。
その周囲はなんと57キロメートル、面積は79、7平方キロメートル。
東京ドームで言うと約1704個分・・・広すぎて、逆にわかりにくい。
ちなみに、世界で一番大きなカルデラ湖は、インドネシアのスマトラ島にあるトバ湖(面積は約1000平方キロメートル)。いずれも太平洋造山帯に含まれていて、地震が多く、火山が近くにある点はやはり共通しています。
7月の屈斜路湖は、ウグイが良く釣れます。
7月8月は、特に全国からキャンプを楽しむ人が訪れ、道東の涼しい夏を楽しみながら、釣りをしたり、温泉に入ったり、カヌーの上でのんびりしています。冬場だと、何百羽のオオハクチョウを拝めるのが屈斜路湖の魅力です。
カメラを使えば、霧がかかった湖面、それを取り囲む山々、羽を休めるオオハクチョウの姿、幻想的で息をのむ風景が切り取れます。写真家には失礼ですが、誰が撮影しても良い写真が撮れると思います。
先日、私は屈斜路湖からカヌーで川を下るツアーに参加してきました。
ガイドさんによると、東京から来て、カヌーに乗って日帰りで帰る人もいるらしいです。
恥ずかしながら、ガイドさんの話で初めて知ったのですが、釧路市街を流れる釧路川の源流をたどっていくと屈斜路湖につながっていて、カヌーで、屈斜路湖から釧路川を通り、太平洋に出ることができます。近年では、ダム建設のため、カヌーで湖から川を下り、海に出られるところなんて、ここぐらいしかないとのことでした。
何を隠そう、今回のカヌーツアー後、釧路に戻り、その日のうちに釣竿を購入した私は、この屈斜路湖の虜になった一人です。この魅力が一人でも多くの方に伝わって道東全体が盛り上がって欲しいなと思っています。
付け足しになりますが、日本が誇る屈斜路湖のある弟子屈町にて相談会があるので、その告知もしておきます。弟子屈町、その隣町の標茶町に、7月7日金曜日、法律相談に行きます。生活困窮者自立支援法(平成27年4月施行)に基づき、生活困窮者支援事業として行政が積極的に動き、弁護士会と連携を取りながら進める形の相談会は、今年が初めての試みとなります。必要な方に必要な支援が届くようしっかり取り組みたいと思います。
私も、釧路弁護士会の事業として、弁護士が周辺の市町村に派遣される「すずらん無料相談会」に、毎年、参加し、出張相談をしていますが、近年は、相談者が増えず、必要な人に必要な支援が届いているのか、疑問に思うことがあります。必要な人に必要な支援を、と言うのは簡単ですが、実現は容易ではありません。弁護士による法律相談事業は、なかなかニーズのある人には気付かれにくく、届きにくいものであると思います。
先ほどのガイドさんに、「初めてカヌーをしました。」「釣竿は持っていません。」と話すと、「近くに住んでいるのに、もったいない!」と言われました。屈斜路湖の魅力も、道東出身の私ですら、30年間知らなかったぐらいです。必要な支援が必要な人に届くのも、継続的な活動が必要であることは間違いないでしょう。