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弁護士 小田 康夫
2017.09.08
2017.09.08
ダイエットの基礎知識~誇大広告につられないために
最近、ダイエットを始めました。
大学時代、50キロ台でやせ型であった私もこの夏、遂に70キロの大台に乗りました。
さすがにまずいと思い、ダイエットの書籍を購入し、少し勉強してみると、ダイエットって、結構、奥が深いんです。「ダイエット=食事制限」が基本ですが、それだけじゃダメ。単に夜ご飯を抜くという食事制限を行っても、脂肪とともに筋肉量が減ってしまい、基礎代謝も下がります。普段の食生活に戻すと、基礎代謝が減った分、脂肪だけが増え、太りやすくなってしまいます。
つまり、本格的にダイエットを始めるとなると、
①自分の基礎代謝(≒消費カロリー)を計算する
②基礎代謝を落とさないよう(むしろ基礎代謝を上げるべく)、筋トレをする
③普段の食事の摂取カロリーを計算する
④「摂取カロリー<消費カロリー」となるよう、普段の食事をコントロールする
ということが基本となります。
ですから、一食抜きという単純な食事制限は不要、というかむしろ筋肉を落とす恐れが高く有害です。大事なのは、「摂取カロリー<消費カロリー」となるようにカロリーコントロールをすること、これがアルファでありオメガです。
そして、カロリーコントロールの代表的な手段が、あの有名なプロテインです。プロテインというと、「マッチョな男性がハードな筋トレをした直後に飲む健康食品」のような(悪い?)イメージがあるかもしれませんが、実は、その多くは牛乳からできた自然食品で安全ですし、低カロリー高たんぱくであるためカロリーコントロールが簡単です。
実際、身の回りには、高カロリーで、取り過ぎると脂肪に変わってしまう炭水化物多めの料理(カレーライス、どんぶり、パン、パスタ、ラーメンなど)が溢れていて、何も意識せずに食事をすると、どうしても炭水化物(糖質)が多くなり、それが脂肪に変化してしまいます。
ところで、インターネットで「ダイエット」のことを調べようとすると、こんな広告が目につきます。
「○○だけで、簡単ダイエット」
「○○をするだけで、ウエストが-10センチに!」
「○○を食べるだけでいい!」
「○○だけやれば一週間で激やせ」などなど。
しかし、ダイエットで大事なのは、何度も繰り返しますが、カロリーをコントロールすることであって、一定の食品を取り続けることではありません。一週間の食事制限でたとえ「激やせ」できたとしても、筋肉量も落ちてしまいますから短期間でリバウンドします。
考えてみると、ダイエットというのも、「減量」は目的ではなく、手段であって、「かっこいい(きれいな)体をつくり、それを保持すること」にこそ真の目的があります。健康的な体を保持することは、当然、一時的な努力で何とかなるものはありません。
そうすると、「ダイエット」業界の誇大広告につられないためには、「ダイエット」と表現されているものの認識を改めることが必要かもしれません。自分が目標とするボディラインは、そうやすやすと手に入るものではなく、食習慣の見直しとカロリーコントロールの継続、さらには適度な運動(筋トレ)といった努力が必要なものというように、認識を改める。
そして、ダイエットの基礎知識を前提に実際に行動を起こしてみる。そうしてみると、広告がどれだけ過激なことを言っているのか、肌身でわかります。おおよそ「○○だけでいい!」という広告に対しては「そんなわけない」と冷静に感じ取れます。そんなにダイエットは甘くないよ、と。
そんなことを考えていると、法律業務に関わる広告でも、「○○だけでいい!」という表現で広告を載せている業者には気を付けるべきだということも分かってきます。確かに、単純なトラブルであれば、内容証明郵便を一本郵送するだけで解決する場面はあるかもしれません。しかし、その後、紛争が複雑化したときに、そのような初手(初動)を誤ったことが大きな痛手となることもあります。「簡単」「○○だけ」「効果絶大」というキーワードを見たら、きちんと自分が何を目的としているのかを冷静に見つめ直し、その分野の基礎知識を自らが学ぶ姿勢が重要であることは間違いなさそうです。
ちなみに、私の基礎代謝と運動量から予想される消費カロリーは2200キロカロリーなので、摂取カロリーは2000キロカロリー程度に抑えるイメージでやっています。毎朝、自宅で素振りとスクワットを数セット行い、プロテインを飲んで出勤。どうしても夜遅く昼ご飯と夜ご飯の間が空いてしまうため、夕方にプロテインを飲んでカロリー補給をすることで夕食時に血糖値の急上昇を防いでいます。
体重は66キロくらいに落ちてきました。ただ、腹部の皮下脂肪はなかなか取れません。シックスパックへの道はかなり険しいというのが実感です。
大学時代、50キロ台でやせ型であった私もこの夏、遂に70キロの大台に乗りました。
さすがにまずいと思い、ダイエットの書籍を購入し、少し勉強してみると、ダイエットって、結構、奥が深いんです。「ダイエット=食事制限」が基本ですが、それだけじゃダメ。単に夜ご飯を抜くという食事制限を行っても、脂肪とともに筋肉量が減ってしまい、基礎代謝も下がります。普段の食生活に戻すと、基礎代謝が減った分、脂肪だけが増え、太りやすくなってしまいます。
つまり、本格的にダイエットを始めるとなると、
①自分の基礎代謝(≒消費カロリー)を計算する
②基礎代謝を落とさないよう(むしろ基礎代謝を上げるべく)、筋トレをする
③普段の食事の摂取カロリーを計算する
④「摂取カロリー<消費カロリー」となるよう、普段の食事をコントロールする
ということが基本となります。
ですから、一食抜きという単純な食事制限は不要、というかむしろ筋肉を落とす恐れが高く有害です。大事なのは、「摂取カロリー<消費カロリー」となるようにカロリーコントロールをすること、これがアルファでありオメガです。
そして、カロリーコントロールの代表的な手段が、あの有名なプロテインです。プロテインというと、「マッチョな男性がハードな筋トレをした直後に飲む健康食品」のような(悪い?)イメージがあるかもしれませんが、実は、その多くは牛乳からできた自然食品で安全ですし、低カロリー高たんぱくであるためカロリーコントロールが簡単です。
実際、身の回りには、高カロリーで、取り過ぎると脂肪に変わってしまう炭水化物多めの料理(カレーライス、どんぶり、パン、パスタ、ラーメンなど)が溢れていて、何も意識せずに食事をすると、どうしても炭水化物(糖質)が多くなり、それが脂肪に変化してしまいます。
ところで、インターネットで「ダイエット」のことを調べようとすると、こんな広告が目につきます。
「○○だけで、簡単ダイエット」
「○○をするだけで、ウエストが-10センチに!」
「○○を食べるだけでいい!」
「○○だけやれば一週間で激やせ」などなど。
しかし、ダイエットで大事なのは、何度も繰り返しますが、カロリーをコントロールすることであって、一定の食品を取り続けることではありません。一週間の食事制限でたとえ「激やせ」できたとしても、筋肉量も落ちてしまいますから短期間でリバウンドします。
考えてみると、ダイエットというのも、「減量」は目的ではなく、手段であって、「かっこいい(きれいな)体をつくり、それを保持すること」にこそ真の目的があります。健康的な体を保持することは、当然、一時的な努力で何とかなるものはありません。
そうすると、「ダイエット」業界の誇大広告につられないためには、「ダイエット」と表現されているものの認識を改めることが必要かもしれません。自分が目標とするボディラインは、そうやすやすと手に入るものではなく、食習慣の見直しとカロリーコントロールの継続、さらには適度な運動(筋トレ)といった努力が必要なものというように、認識を改める。
そして、ダイエットの基礎知識を前提に実際に行動を起こしてみる。そうしてみると、広告がどれだけ過激なことを言っているのか、肌身でわかります。おおよそ「○○だけでいい!」という広告に対しては「そんなわけない」と冷静に感じ取れます。そんなにダイエットは甘くないよ、と。
そんなことを考えていると、法律業務に関わる広告でも、「○○だけでいい!」という表現で広告を載せている業者には気を付けるべきだということも分かってきます。確かに、単純なトラブルであれば、内容証明郵便を一本郵送するだけで解決する場面はあるかもしれません。しかし、その後、紛争が複雑化したときに、そのような初手(初動)を誤ったことが大きな痛手となることもあります。「簡単」「○○だけ」「効果絶大」というキーワードを見たら、きちんと自分が何を目的としているのかを冷静に見つめ直し、その分野の基礎知識を自らが学ぶ姿勢が重要であることは間違いなさそうです。
ちなみに、私の基礎代謝と運動量から予想される消費カロリーは2200キロカロリーなので、摂取カロリーは2000キロカロリー程度に抑えるイメージでやっています。毎朝、自宅で素振りとスクワットを数セット行い、プロテインを飲んで出勤。どうしても夜遅く昼ご飯と夜ご飯の間が空いてしまうため、夕方にプロテインを飲んでカロリー補給をすることで夕食時に血糖値の急上昇を防いでいます。
体重は66キロくらいに落ちてきました。ただ、腹部の皮下脂肪はなかなか取れません。シックスパックへの道はかなり険しいというのが実感です。