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弁護士 小田 康夫
2021.04.07
2021.04.07
「知らなきゃ損!将来、役にしか立たないはなし」@なかしべつ町総合文化会館「しるべっと」大ホール、5月15日13時~
チラシ(フライヤー)を作成しました。
まずはこちらをご覧ください。
「知らなきゃ損!将来、役にしか立たないはなし」という法教育セミナーをやります。
中学生・高校生をメインターゲットに考えていますが、一般の方にも面白い内容を目指していますので、ぜひ近隣にお住いの方も都合がよろしければご参加ください。
フライヤーに書いてあるとおり、コーディネーターは私がやります。
わたし自身、なかしべつ町で生まれ育ちました。
その後、計根別(けねべつ)小学校、計根別中学校、中標津高校を卒業して、北海道大学に進学しました。
運よく、弁護士になりましたが、私が中学生や高校生のときに、弁護士などの専門職に会ったことは一度もなく、当然、近くで講演会を聞いたこともありませんでした。
札幌には、10年近く住んでいましたが、そのような都会では、色々と近くにあるものが、なかなか、地方だと、縁遠い。
そこで、今回、道東で専門家を集めて、「おトクなお金の話」などの身近なテーマから、「トラブル解決のヒント」、「将来の職業の選択肢を広げるヒント」も含めて、盛りだくさんで、中高生をメインターゲットに法教育にかかわるセミナーを実施しよう、思いついたわけです。
5月15日(土曜日)に来ていただく講師は、法律に関わる専門職だけですから、法律の話が多いかもしれません。ただ、別に、来場者の方全員に、「弁護士になってもらおう!」とか、「税理士になってもらおう!」とか、そんなことは考えていません(そう考えてもらうのは業界も、人手不足なので、ありがたいですが)。
今回の講演は、「法的に考える」ということがどういうことなのか、というのを実感してもらうことを目的の一つにしています。法的に考えるというのは、かっこよくいうと、リーガルマインドなんて言葉をつかいますが、法律家の考え方に触れてみてもらいたい、と思います。法的に考えるというのはどういうことか。ご来場の方には、「高校はもうとっくに卒業したよ」という一般の方もいらっしゃると思いますが、リーガルマインドは、あらゆる世代の方に役に立つものではないか、と思います。
もう少し固い話をすると、なかしべつ町には大学が存在せず、大学教育は身近なものとはいえません。大学において身に着ける能力は一般にリベラルアーツと呼ばれ、生きるために必要なチカラとされます。AI時代やコロナ禍の不安定な社会情勢の中では、より必要な能力と言えるでしょう。この地域で働く専門職が、なぜ今の仕事をしているのか、また大学でどのような教育を受けたかを平易な言葉で話すことは、地元の高校生や中学生にとって、将来の選択肢を広げるものとなり、普段の勉強にも良い刺激をもたらすものとなります。また、コロナ禍の影響もあり、いまだ自粛を強いられた生活が続き閉塞感がある中、この地域で働く専門職が、アフターコロナ時代において、この地域にどのような展望をもつかは、若者以外にも重要な視点を与えるものとなります。
「アフターコロナ時代に求められるスキルとは何か」
「今、若者が学ぶべきことは何か」
「何が『正義』なのか」
講演を通じて、若者が、自分の将来やこの地域を考える機会になり、また、参加者が「この地域を支える人材を知り、自分も何かをしよう」と考えるそんな機会になって頂ければと思っています。
まずはこちらをご覧ください。
「知らなきゃ損!将来、役にしか立たないはなし」という法教育セミナーをやります。
中学生・高校生をメインターゲットに考えていますが、一般の方にも面白い内容を目指していますので、ぜひ近隣にお住いの方も都合がよろしければご参加ください。
フライヤーに書いてあるとおり、コーディネーターは私がやります。
わたし自身、なかしべつ町で生まれ育ちました。
その後、計根別(けねべつ)小学校、計根別中学校、中標津高校を卒業して、北海道大学に進学しました。
運よく、弁護士になりましたが、私が中学生や高校生のときに、弁護士などの専門職に会ったことは一度もなく、当然、近くで講演会を聞いたこともありませんでした。
札幌には、10年近く住んでいましたが、そのような都会では、色々と近くにあるものが、なかなか、地方だと、縁遠い。
そこで、今回、道東で専門家を集めて、「おトクなお金の話」などの身近なテーマから、「トラブル解決のヒント」、「将来の職業の選択肢を広げるヒント」も含めて、盛りだくさんで、中高生をメインターゲットに法教育にかかわるセミナーを実施しよう、思いついたわけです。
5月15日(土曜日)に来ていただく講師は、法律に関わる専門職だけですから、法律の話が多いかもしれません。ただ、別に、来場者の方全員に、「弁護士になってもらおう!」とか、「税理士になってもらおう!」とか、そんなことは考えていません(そう考えてもらうのは業界も、人手不足なので、ありがたいですが)。
今回の講演は、「法的に考える」ということがどういうことなのか、というのを実感してもらうことを目的の一つにしています。法的に考えるというのは、かっこよくいうと、リーガルマインドなんて言葉をつかいますが、法律家の考え方に触れてみてもらいたい、と思います。法的に考えるというのはどういうことか。ご来場の方には、「高校はもうとっくに卒業したよ」という一般の方もいらっしゃると思いますが、リーガルマインドは、あらゆる世代の方に役に立つものではないか、と思います。
もう少し固い話をすると、なかしべつ町には大学が存在せず、大学教育は身近なものとはいえません。大学において身に着ける能力は一般にリベラルアーツと呼ばれ、生きるために必要なチカラとされます。AI時代やコロナ禍の不安定な社会情勢の中では、より必要な能力と言えるでしょう。この地域で働く専門職が、なぜ今の仕事をしているのか、また大学でどのような教育を受けたかを平易な言葉で話すことは、地元の高校生や中学生にとって、将来の選択肢を広げるものとなり、普段の勉強にも良い刺激をもたらすものとなります。また、コロナ禍の影響もあり、いまだ自粛を強いられた生活が続き閉塞感がある中、この地域で働く専門職が、アフターコロナ時代において、この地域にどのような展望をもつかは、若者以外にも重要な視点を与えるものとなります。
「アフターコロナ時代に求められるスキルとは何か」
「今、若者が学ぶべきことは何か」
「何が『正義』なのか」
講演を通じて、若者が、自分の将来やこの地域を考える機会になり、また、参加者が「この地域を支える人材を知り、自分も何かをしよう」と考えるそんな機会になって頂ければと思っています。